神戸市では、神戸のまちや経済全体を活性化するため、神戸の玄関口である三宮周辺地区を民間活力の導入を図りながら、再整備を行い、魅力的で風格ある都市空間の実現に取り組んでいます。
また、6つの駅とバス停が集中する三宮交差点を中心とするエリアを「えきまち空間」と位置づけ、
を目標に様々なプロジェクトが進められており、さんちか再整備は「えきまち空間」の一角を担うプロジェクトに位置付けられています。
さんちかは、神戸の玄関口である三宮の中心地に位置し、鉄道やバス利用者の乗り換えなど1日約15万人(平日)に利用されています。
一方で、駅間の乗り換え導線の分かりにくさ、人々が集い・にぎわうための滞留空間の不足が指摘されています。また、さんちかは1965年(昭和40年)に開業した施設であり、防火区画など現在の設計基準に適さない事項があります。加えて、さんちか1・2番街はさんちかの顔である区画であるにもかかわらず、そのポテンシャルを活かしきれていない状況です。
これらの課題を解決するため、以下の整備を行います。
2番街 2024 年 2月 29日 オープン
1番街 2025 年 春頃 予定